旦那がうつで死にました

嫁がこれから生きるため書きたいこと

続きます。

 

結婚までの一年間交換日記をしてました。

 

旦那は置いておく気満々でしたが、私は密かに子どもに見られる前に処分しようと

思ってました。

 

旦那が死ぬなんて思いもしない頃に、何冊かの交換日記シュレッダーにかけましたが、

旦那は気づく様子もなかったです。

 

でも死んでから家探しの最中見つけました。

 

最初の一冊残ってました。

 

読むと恥ずかしい本当にお花畑の中にいる二人でした。

 

結婚すれば幸せがやってくる。そんな幻想信じてた頃。

 

結婚してからは旦那の両親と同居です。

 

若い二人、お金なんてなくて、それは選びようのないものでした。

 

妊娠もしましたので、旦那の実家でだらだらと過ごしてました。

 

やはり自分に家ではないんですよね。

 

そこは旦那母のテリトリーなんです。

 

何をしても怒られはしないのですが、すべて自分の物ではなかったです。

 

そんな暇な時妊婦が、旦那のアルバムを見る、不思議ではありませんよ。

 

なんならなぜもっと早く見なかったのか?そのほうが不思議ですね。

 

旦那のアルバムに変な写真が、彼は写っている。彼の車もあったかな。

 

でもそのアングル誰が撮ったの?

 

問い詰めましたね。

 

だって撮った人写ってないよ。

 

ネガ出してと言った気がします。

 

捨てたと。

 

私は怒りまくってたと思いますね。

 

だって写真の日付が付き合って、2か月は経ってました。

 

それも車を購入したのは付き合ってから、私はまだ乗ってませんけど。

 

怒りモード収まらない私に、旦那が一枚の写真を見せました。

 

その時の彼女です。

 

旦那は何も言いませんでしたが、言いたいことは分かりました。

 

なぜって、この人を本気で好きになるとは思えなかった。

 

好きではなかったから、私と会って2回目で交際を申し込んだのでしょう。

 

私はなんかひどい男と結婚してしまったのかもしれません。

 

これが交際中なら別れ話になる可能性は大でしょう。

 

でも結婚して、妊娠までしている私に選択できるはずもなく、そのまま何も聞くこともなく現在にいたりました。

 

所がこの話は旦那が死んでから、また私の怒りに火をつけました。

 

ネガ出てきました。

 

あの大ウソつき野郎。

 

なんで捨てることが男はできないのでしょう。

 

大好きだった彼女ではないはず、車も写っているからか?

 

愛はなくても情はあるのはわかります。

 

でも残しておいていいはずないよね、いやな記憶よみがえるんだけど。

 

写真屋さんですぐ現像してもらい、検証始めました。

 

彼女の1枚は前見たもの、それと車と旦那のやたら笑ってる誰が撮ったの写真。

 

他はなんか海の近くの人気のない場所。

 

うん?なんで彼女服違う?よく似てはいるけど違う服?日付は同じ・・・

 

おい。もしかして車でなんちゃらしてるんちゃうやろうな。

 

その車その後乗ってるんだけど。その時死んでればいいのに。

 

このことは霊能者の先生によると、黙ってますとのこと。

 

書くと気持ちが収まるかと思いましたが、やはり無理ですね、嘘は人を傷つけるだけで、癒す魔法の言葉なんてないと思います。

 

ごめんと謝られても、心の傷は修復されないですよ。

 

たとえ35年も前の出来事だとしても。

 

だって知ったのはひと月前なんですから。

 

江原啓之さんのネットで聞いたラジオの相談コーナーで、旦那さんの亡くなったあと、不倫を知った、このまま供養する気持ちが持てないとの相談。江原さん、なんで知ってしまったのでしょうね。いやいや旦那があほだから。それにつきると私は思う。

続いて、おおらかに人間的にだったかな忘れたけど、とにかく私には許して供養してあげてとしか聞こえなかった。

 

私は旦那が不倫したとは思っていないですし、そこまでの物も出てきてません。

 

それでも我慢できないんです。できてたらこんなの書いてないわい。

 

他の人から見たら、不倫したのでもないのにこんなに怒るなんて、心狭いと思うでしょうね、私は35年信じてきた。それだけ。